田舎の大工トイレを語ります
突然ですが、みなさん!
…どーも、田舎の大工です。挨拶を忘れてました(汗)
ところでみなさん、『ウォッシュレット』はご存知ですよね?
あれって、TOTOさんの商品名だって事はご存知でしょうか?
これを見てみてLIXILさんはウォッシュレットじゃないの?って思われてる方…
LIXILさんは『シャワートイレ』が正式名称です!フタの後ろなどに書いてあります。
ちなみに、建設業界で行くと
ユニック車
(赤)ユニック→古河ユニックの商品名
(青)カーゴクレーン→タダノの商品名
(緑)ネオックス→マエダの商品名(OEM)
(黄)キャブバック→加藤製作所(OEM)
正式名称) 車載型クレーンだったと思います
ショベルカー(種類が多いので代表例を2つ)
ユンボ→三菱
PC(パワーショベル)→小松製作所
正式名称)バックホー
と、言ったように一番最初に発売したメーカーやメジャーにさせたりしたメーカーの商品名が名詞にって感じです。
続く…
田舎の大工は鉋が大好き。
どうも、どーも、田舎の大工です。
今日は田舎ならではの大工の特権?な鉋掛けをお披露目致します。
…と思ったら、このブログは動画の投稿は出来ないのかしら?
でしたので、写真を次回準備してお載せ致します~。
今回は失敬‼
田舎の大工さん建築業界の未来を考える。
どうも、田舎の大工です。
まずは大工さんらしい写真から!
愛用の鉋です。
波乃華 洋玉鋼
洋玉鋼=スウェーデン鋼
西洋の鋼(はがね)なので洋玉
波乃華はスウェーデンにある製鉄所『アッサブ社』と言うところの『K-120』と言う規格品の鋼材を使った刃になります。
約六万~七万円くらいします
さて、写真の前置きが長くなりましたが今回も本題にお付き合いお願いします。
ここ一週間の出来事ですが、AGC(大手アルミサッシ販売店)の営業さんから聞いた話でZEH『ゼロエネルギーハウス』がいよいよ本格的に法律として動き出す模様。
その中で以前からあったLIXILの『スーパーウォール工法』と言う商品が認定された為に一部で火がついたようだとの事。
ここ15年くらい社寺建築を今まで多く仕事してきた当社ですがこれからの事も考えてLIXILさんからそのうち話を聞く事にしました。
…しかしこれ(スーパーウォールデュアルの事だと思うのですが)、工場で外壁までパネルで一体化して来るらしいので普通の大工さんが建方で外壁 まで2日~3日で出来てしまうらしいのです!
早くて便利ですが、ここで自分が思う事は…まずここで外壁板金屋さんの仕事が無くなります!
次に断熱材もパネルに組み込まれて来るらしいので、断熱材メーカーや吹き込み断熱性屋さんの仕事の範囲もかなり減ります!
と言ったように一方が良くなればどこかが必ず悪くなるという事になってしまいます。
我々職人レベルの人間はこれが起こると非常に大変です!
次にとある大手有名な管材屋(パイプ類を扱う店)さんの営業が現場に飛び込みで営業に来てパイプ屋さんなのに営業品目は、ユニットバス、システムキッチン、床材、電気器具、外壁、アルミサッシ、プレカットの受注だそうです。
驚く事にパイプ類(管材)はやってませんとの事で😱(会社名にパイプと付くのに‼)
しかも各業種と張り合えるくらい安いみたいな事で。
こうなると今度は、サッシ屋、電材屋さん、設備屋さんや材木屋さんがダメージを受ける。
ここで自分が思ったのは、昔は業種毎にテリトリーみたいなものがあり持ちつ持たれつだった物が、皆で垣根を越えて我こそは先にと奪い合いをしながら一点を目指して走って行くようなものかと思いました。
商売である以上勝負は付き物、覚悟の上ですが被る項目がかなり多いのでかなり大変です。
商品が安くなればお客さんにとっては良い事なのですが(長くなりましたので以下省略)
一体、大手を除いた建築業界は本気でこれからどうなるのでしょうか?と思いました。
当社も生き残りを掛けて模索中ですが何せ不安をよぎった一週間でしたが皆様はどう思われますか?
田舎の大工さんの仕事2 宮大工編
どうも、田舎の大工です。
今回はいま手掛けている仕事についてご紹介していきたいと思います。
いま手掛けてる物件はこれ
これはお寺の住まいになります、前回の記事の項目でいくと庫裡・客殿(くり・きゃくでん)と言うものです。
この建物ですと
上の写真が客殿
下の写真が庫裡
となります。
純和風建築でございます。
自分がこのブログを始めたのは
木造建築と言うものを一般の方にももっと知ってもらいたい事
と
本物の材料(無垢)の良さを押し売りする訳ではありませんが知って欲しいこと
(ちなみに私めの住まいは無垢材料6割、ベニヤ等の材料4割くらいです。)
無垢材は単価的に高い物ですので良いと思っている大工でも5割~4割とかそんな感じです。
一般の方に置かれましては本物指向の方はそれで良いとして、興味のある方はポイントにお使い頂けると良いと思います。
次回からはお施主さんの可能な範囲での写真でお寺の客殿庫裡の内外部をご紹介していきたいと思います。
田舎の大工さんの仕事1
どうも、田舎の大工です。
今回は自分の仕事について紹介させていただきます。
前回写真を載せましたが、現在は『社寺建築』の仕事をしております。
社寺建築というのは一般人の方向けに説明しますと、
お寺の本堂(俗にいうお寺)
神社
庫裡(くりと読みます)(神主さんや住職さんの住まいです。)
客殿(きゃくでん)(お客さんの控え室)
祈願場(きがんじょ)祈祷場(きとうじょ)
(おはらいや厄除けを行う場所です。)
山門(三門)(さんもん)(お寺の門)
楼門(鐘突堂)
各種お堂(鬼子母神堂など)
を作る仕事をさせてもらっています。
さて、前置きは長くなりましたが次回から分かりやすく写真でご紹介致します。
初めまして 田舎の大工さんです。
田舎の大工さんがブログを始めたいとおもいます。
よろしくお願いします!
田舎と言っても山奥ではありませんよ
ですので、作っているのは山小屋ばかりではありませんからね。
現在はこういう仕事をしています。
ちなみに田舎の大工さんなので
こういうのや
こういう仕事は得意としています。
いま流行りの無垢の木の家であります。
これから家を建てたい方…
このブログを読まずして何を見るです!
ぜひこれを活用して良い住まいを作って下さい。
第2話に続く